読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。



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「キッチン」 吉本ばなな

2007-09-20-Thu
キッチン (角川文庫)キッチン (角川文庫)
(1998/06)
吉本 ばなな

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唯一の肉親であった祖母を亡くし、祖母と仲の良かった雄一とその母(実は父親)
の家に同居することになったみかげ。日々の暮らしの中、何気ない二人の優しさに
彼女は孤独な心を和ませていくのだが…。〜amazonより〜

あまりにも有名な吉本ばななさんのデビュー作。
キッチンをこよなく愛するみかげと、彼女の祖母と仲のよかった雄一、
雄一の父親でありながら母親になってしまったえり子が3人で過ごした日々を
書き綴っています。

デビュー作だけあってとても初々しいです。
なのに、無駄のない文章というのがスゴイ!それに、登場人物がとても
魅力的です。それぞれがいろんなものを抱えているのに、素直で潔い。
なので、読んでいて前向きなものを感じることができます。

新しい作家さんと出会いたいと思っていろんな本を手に取っていると、
ふと読みたくなるのがばななさんの本。すごく落ち着くんです。きっと、
どんな設定であっても「生と死」を書き続けているからなのだと思います。

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