読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。




無料blog マクロミルへ登録 新規モニター登録


「神様からひと言」 荻原浩

2008-05-11-Sun
神様からひと言 (光文社文庫)神様からひと言 (光文社文庫)
(2005/03/10)
荻原 浩

商品詳細を見る


大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。
入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる
「お客様相談室」へ異動となった。
ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。
サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。〜amazonより〜

騒ぎを起こして大手広告代理店をリストラされた主人公・佐倉涼平。
彼が再就職したのは、多くの食品を扱う珠川食品でした。しかし、そこでの
初めての会議でも問題を起こした彼が異動になったのは、「お客様相談室」。

リストラ要因収容所と呼ばれる「お客様相談室」で涼平が出会ったのは、
パソコンオタクの羽沢、体は大きいがストレスで失語症になってしまった神保、
遅刻魔でギャンブル大好きな篠崎(でも実はクレーム処理のプロ)。

最初は謝ってばかりの仕事に何も見出せなかった涼平ですが、彼らとともに
いろいろなクレームを処理していく中で珠川食品の実態が明らかになり、
「会社って何だろう」という問いにぶつかっていきます。

私は仕事でクレームの電話をとることもときどきあるので、共感できる部分も
たくさんありましたし、現実はこんなふうにうまくいかないだろうけど、でも、
何かしなくちゃっ、と思わせてくれる作品でした。

COMMENT



コメントの投稿

HOME