読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。




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『それでもボクはやってない』

2008-04-15-Tue
それでもボクはやってない スタンダード・エディションそれでもボクはやってない
(2007/08/10)
加瀬亮、役所広司

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周防正行監督が10年のブランクを経て完成させ、これまでの作風を
一変させた社会派の1作。
電車内で痴漢の容疑をかけられた青年が、無実を訴え続けるも、証拠
不十分のために起訴されて裁判で闘い続けることに・・・。〜amazonより〜

「シコふんじゃった。」「Shall We ダンス?」の周防正行監督の、
約10年ぶりの新作映画です。
(こうして書いてみると、印象に残るタイトルばかりですね

主人公・金子徹平(加瀬亮さん)は、就職面接に向かう途中の通勤ラッシュ
の電車で、女子中学生から「この人、痴漢です」と訴えられ、
まったく身に覚えのない徹平の必死の訴えもむなしく、そのまま警察に
連行されてしまいます。
そして、徹平の無実を信じる母や友人、ベテランと新米の二人の弁護士、
冤罪事件の被害者らとともに、法廷で争うことになります。

取り調べでの自白強要や、無罪に傾いていた裁判官の急な左遷など、
観ていてもやもやと胸が苦しくなるような出来事の連続でした。
裁判のシーンも同じで、裁判官、弁護士、検事、それぞれの立場の戦い
のようになっていて、徹平が痴漢をしたのかしていないのかという
核心部分からどんどん離れていってしまう感じがすごく怖かったです。

真実は当の本人が知っているのに、それを周りの人が論争する・・・
裁判て何なんだろう??と考えさせられる映画でした。

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