読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。



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「ジョナさん」 片川優子

2008-02-12-Tue
ジョナさんジョナさん
(2005/10)
片川 優子

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講談社児童文学新人賞入賞で鮮烈のデビューをはたした期待の高校生作家
の第二作は日々を愛おしく思える青春小説。〜amazonより〜

現役高校生が描いた、高校2年生の女の子・チャコの物語。

親友であるトキコのすれ違い、亡き祖父に対する複雑な想い、迫られる
進路選択・・・など、チャコの悩みはつきません。
そんなとき、死んだおじいちゃんが可愛がっていた犬が必ず行く公園で
爽やかな青年・ジョナさんに出会います。

ジョナさんへのほのかな恋心と、親友・トキコとの関係を、
どちらも疎かにすることなくきちんと書いているところに好感が持てました。
チャコにとってジョナさんとの会話は揺れる心の支えになり、トキコとの
ケンカは本当の友達の意味を教えてくれます。

高校2年生という大人でも子どもでもない中途半端な時期の「自分が
どうしたいのかがわからない」という悩みに、真っ直ぐに向き合った作品
だと思いました。

ところで、片川さんのデビュー作は「佐藤さん」とのこと。
「○○さん」シリーズでいくんでしょうか

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