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「サマーバケーションEP」 古川日出男
2008-02-03-Sun
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井の頭公園に湧く水をたどりながら、僕たちは海まで歩く。
それは、永遠の夏休みの始まりだった。穏やかな熱に包まれる再生の物語。
〜ブックデータベースより〜
人の顔の区別がつかないという、主人公・僕。
とてもとても丁寧な「です・ます調」の文体。(僕の語り口調)
「○○○について。」で始まる文章。(その章のタイトルのような)
・・・などの、この本独特の雰囲気になれるのに少し時間がかかりました。
でも、慣れてくると一気に読んでしまう魅力のある本でした。
ストーリーは、井の頭公園に湧く水をたどって海まで歩く、ただそれだけ。
それなのにすごい冒険のように感じるのは、歩いているのが仲間や
友達ではなく、知らない者同士だからでしょう。
ウナさんという青年。若い女性・カネコさん。イギリス人の男性と、その彼女。
小学生三人組。社長のおじさん。中国人の双子の姉妹。自転車に乗った中学生。
様々な人たちがまるで川の流れのように、合流したり離れたりしていくのです。
知らない者同士が持つ距離感や、相手をそっと受け入れるような会話、
ゴールがあるようでないような旅。そういうもの全てがこの冒険を彩っていて
とてもわくわくした気持ちで読みました。
ところで、タイトルにある『EP』。これってどういう意味なんでしょうか?
友人がEPはゲーム用語で「経験値」という意味があることを教えてくれたので、
いろんな人と出会いながらゴールを目指す感じがロールプレイングゲームの
ようで、「夏休みという冒険の経験値」と勝手に解釈しているのですが。。.
COMMENT
2008-02-03-Sun-22:31
2008-02-03-Sun-19:20
TBありがとうございました。
仲間に入りたい〜というくらい、ワクワクしながら読むことができた一冊でした。
EPって、どんな意味があるんだろう?って、私も疑問だったんですが、なるほど「経験値」という意味があるんですね!
仲間に入りたい〜というくらい、ワクワクしながら読むことができた一冊でした。
EPって、どんな意味があるんだろう?って、私も疑問だったんですが、なるほど「経験値」という意味があるんですね!
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「サマーバケーションEP」古川日出男
サマーバケーションEP
読むことが、ひたすら気持ちよくて楽しかったです。この本を読む時間、そしてわくわくする気持ちがまさに夏休みそのもののようでした。文体はあいかわらず独特ですが、かなりマイルドで読みやすくなっています。
井の頭公園に湧く水をたどりな...
サマーバケーションEP 〔古川 日出男〕
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≪内容≫
井の頭公園に湧く水をたどりながら、僕たちは海まで歩く―それは、永遠の夏休みのはじまりだった。
ひととひととがつながりあうミラクル。
おだや...
サマーバケーションEP 古川日出男
今年初日出男です。初日出男って書くと、なんか大晦日の夜から富士山目指して中央道を疾走しそうですね。しかも脚で。
ちなみにこの『サマーバケーションEP』は中央道ではなく、神田川沿いをひたすら歩く話です。源流の井の頭公園から東京都心部を横断して東京湾まで。...



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こちらこそ、ブログ参考にさせていただきました。
ありがとうございました!
「経験値」が合っているかはわからないんですが、
なんとなくぴたりときますよネ。
確かに、仲間に入りたいですよね♪
まずは最近部屋にばかりいるので、
散歩にでも行こうかなぁと思いました。。