読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。



無料blog マクロミルへ登録 新規モニター登録

「しあわせな葉っぱ」 おーなり由子

2007-05-29-Tue
しあわせな葉っぱ (新潮文庫)しあわせな葉っぱ (新潮文庫)
(2003/06)
おーなり 由子

商品詳細を見る


ある朝、目がさめると、頭のてっぺんに芽が出ていました。
葉っぱは、あっという間に大きくなり、プチンと抜いても、すぐに生えてきます。
いつもよりのども渇くし、誰も気づいてくれないのはなぜだろう・・・。
他人には見えない葉っぱと暮らす、ひとりの女の子の切ない恋の絵物語。
〜amazonより〜

小説と絵本のあいだ、つまり「絵の本」といった感じで、さっと読めます。
頭に葉っぱが生えてる以外は、自分の存在や周囲の目、そして恋に悩む
ごく普通の女の子のお話です。

読み終えて、何かがつかめそうでそれが何なのかわからなくて。
もやもやしたままあとがきを読んだら、そこに書かれていた言葉でスッキリ!

『毎日生きていく中で、いつも見えているのに見えないもの。
感じているのに感じていると気がつかないでいること。
それが少しのきっかけで、くるりと見つかって、景色が変わる時の、
心がびっくりする感じや目の前が晴れて行く感じ』

これがおーなり由子さんの描きたかったことなんですね
自分のことをわかってほしいと思ったり、少し汚い気持ちになったりする象徴が
葉っぱで、いろんな自分がいるけどちょっと見方を変えると違った気持ちになれる。
毎日が、自分が、少し愛しく思えるステキな本でした♪

COMMENT



コメントの投稿

HOME