読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。



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「放課後。」

2007-10-20-Sat
放課後。 (ピュアフル文庫 ん 1-5 ピュアフル・アンソロジー)放課後。 (ピュアフル文庫)
(2007/07)
梨屋 アリエ、草野 たき 他

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夕焼け、教室、帰り道…。
いつまでも忘れることのない、淡く切ない放課後の物語。
「放課後」を6人の作家が描く、全編書き下ろしによるアンソロジー・シリーズ。
〜amazonより〜

学生時代のことを思い出すとき、それはいつも"放課後"のような気がします。
部活、恋愛、他愛のないおしゃべり。そういうのがすごく大切な時間だったこと
を思い出させてくれる作品です。

収録作品:
「ランチタイム」草野たき/「月の望潮」梨屋アリエ/「放課後の約束」深沢美潮/
「彼女の不機嫌そうな革靴」川上亮/「ゴセイト」中島京子/「道草少女」折原みと

「ランチタイム」は、田舎に生まれたことを嫌いパリジェンヌに強い憧れを抱く
明子の物語。明子はなんとかパリ風に暮らそうとします。ランチは明子にとって
特に重要で、手作りのランチを公園で食べれば気分はパリジェンヌ。
でもそれは、家族や友達、そして自分を否定することだと気がつき始めます。

明子のパリジェンヌに対する憧れは徹底していて、ちょっと痛々しいほどです。
でも、絶対になれないものへの憧れがすごく強いのが学生時代であり、
それを実現しようと悩んだり行動するのが放課後だったなぁと思いました。

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