読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。




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「ROUTE134」 吉野万理子

2008-05-16-Fri
ROUTE134ROUTE134
(2007/08/30)
吉野 万理子

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中学時代、憧れていた同級生・夕輝との行き違いでいじめに遭った悠里。
国道134号線沿いの小さなカフェでマスターをしていた夕輝と18年ぶりに
会った悠里は、過去を忘れたかのように触れ合うが…。〜amazonより〜

書籍の編集者をしている主人公・悠里は、仕事の打ち合わせのため訪れた
カフェ"ROUTE134"で、中学時代の同級生・夕輝と再会します。
が、夕輝に会うことは同時に中学時代のつらい記憶を思い出すことに・・・。

悠里と夕輝の過去。それが話の核にありつつ、"ROUTE134"を舞台に
した人々(悠里が担当する作家、店のアルバイトの主婦とその小学生の
息子、お店の常連客など)との交流が描かれています。
その配分がとてもうまくて、飽きずに読むことが出来ました。

個人的には、過去にすごく好きだった人と再会するような話は好きなので、
かなりドキドキしながら読んだのですが、過去においても現在においても
悠里が自分の気持ちをぶつけるシーンがなかったのがザンネンでした。
翔子(悠里の恋敵)と会うシーンでも、「夕輝とやり直してほしい」
ではなくて、「私はこんなに夕輝のことが好きなんだ!」ということを
伝えてほしかったなぁと。。。
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