読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。




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『秘密』

2008-05-12-Mon
秘密秘密
(2000/09/21)
広末涼子、小林薫 他

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原作は東野圭吾のベストセラー・ファンタジー小説。
バスの交通事故により母親(岸本加世子)が死に、娘(広末涼子)は
生き残った。しかし、生き残った娘の心は、死んだはずの母親のものだった。
それは残された父親(小林薫)と娘の秘密となったが、
夫婦なのか親子なのか、奇妙な生活は…。〜amazonより〜

突然の事故で妻・直子(岸本加世子さん)を亡くした平介(小林薫さん)。
しかし、助かった娘のもなみ(広末涼子さん)の体には直子の意識が
乗り移っていたのです!
この日から、平介と、娘の体を持った妻との不思議な生活が始まりました。

初めは亡くなったと思っていた妻が家に帰ってきたようで嬉しくもあった平介
ですが、やはり体は娘、自然な夫婦のように愛し合うことはできず、
次第にふたりの気持ちにすれ違いが生じます。

急に高校生に戻った直子は、もう一度青春をやり直そうと生き生きとしだし、
そんな直子に嫉妬すら覚える平介。
この頃の平介はとても複雑な想いだったと思うのですが、そのあたりを
小林薫さんが、男らしさを残しつつ一生懸命がゆえのかっこ悪さもある、
非常に味のある演技で魅せています。

ラストでは、とても切ない秘密が明らかになります。。
特にラスト部分での広末さんの演技は素晴らしく、広末さんがアイドルから
女優に大きく成長した映画といえそうです。

「普通じゃない」 原田マハ

2008-05-12-Mon
普通じゃない。―Extraordinary.普通じゃない。―Extraordinary.
(2007/09)
原田 マハ

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花をこよなく愛し、就活するもことごとく失敗の御厨しいな26歳。
ひょんなきっかけで都市開発企業社長と知り合い、就職できたのだが…。
〜amazonより〜

ひょんなことから植物の声が聞こえるようになった主人公・御厨しいなは、
偶然植物園で知り合った老人が総合都市開発企業・権大開発の社長で
あったことから、その大企業に入社することになります

しかし配属されたのは秘書室とは言っても、地下4階にある別室「出島」。
何とそこは社長の妄想をかなえるための専担部署でした。
「強く願えば、きっとできる」がモットーである社長の最後の妄想、『都心の
ビルの屋上をすべて花畑に変えたい』に挑む、しいなの奮闘物語。

ファンタジーっぽい要素もあり、とても軽いテンポで物語は進んでいきます。
気軽に読める反面、もっと深いところまで書いてほしいと思う部分も
ありました。社長の妄想のエピソードも、しいなの恋愛の部分ももう少し
読みたかった。。

本の後半で"mixi"という単語が何度か出てきて、イマドキのお話だなぁと
思っていたら、この物語はmixiで連載されていたようですよ
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