読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。




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「オトナの片思い」

2008-05-02-Fri
オトナの片思いオトナの片思い
(2007/08)
石田 衣良、角田光代 他

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誰かに恋したら、次にどうすればよかったんだっけ―。
いまをときめく男女11人の実力派作家たちが紡ぎだす、切ない恋模様。
珠玉の恋愛アンソロジー。〜amazonより〜

収録作品:
「フィンガーボウル」石田衣良、「リリー」栗田有起、 「からし」伊藤たかみ、
「やさしい背中」山田あかね、「Enak!」三崎亜記、「小さな誇り」大島真寿美、
「ゆっくりさよなら」 大崎知仁、「鋳物の鍋」橋本紡、「他人の島」井上荒野、
「真心」佐藤正午、「わか葉の恋」角田光代

なんとも豪華な作家陣による"大人の恋"をテーマにしたアンソロジー。
初読みは、山田あかねさんと大崎知仁さんでした。

大人の場合、片思いもいろいろ。
相手が既婚者だったり、逆に自分が既婚者だったり、年がうんと違う
相手だったり。。学生の頃のふわふわした感じよりもしっとりと深い感じで、
でも、切ないのは同じだなぁと思いました。

離婚してすべてが宙ぶらりんなゆかりがコーヒーショップでバイトを始める
「鋳物の鍋」、行きつけの定食屋にやってくる20歳も年下の男に思いを
寄せる「わか葉の恋」が良かったです。もうしばらくこのままでも良いか
と思えるような恋もいいな〜と

「制服のころ、君に恋した。」 折原みと

2008-05-02-Fri
制服のころ、君に恋した。制服のころ、君に恋した。
(2006/12/19)
折原 みと

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海が見える鎌倉の高校に養護教諭として赴任してきた奈帆・28歳。
高校時代に恋人を亡くした過去を持ち、目の前の新たな恋に踏み出せずに
いた。そんなある日、彼女に奇跡が…。110万人の少女が泣いた『時の輝き』
の著者・折原みとが贈る、今を一途に生きる大人の恋物語。〜amazonより〜

私も10代の頃、著者の『時の輝き』などの作品にはまっていたひとりで、
"小説も書くんだ〜"と思って借りてきた一冊でした。

ストーリーは、高校時代に大好きだったシンタが海の事故で死んでから、
恋に臆病になっていた主人公・奈帆が、ふたたび母校に養護教諭として
赴任してくるところから始まります。
懐かしい校舎、懐かしい風景を見ているうちに、高校時代のことを思い出す
奈帆。そんな彼女にある奇跡が訪れるのです・・・。

特に奈帆とシンタの高校時代のエピソードを読んでいるときに、胸がきゅんと
なりました。丁寧に丁寧に交際をしていくふたりがほほえましくて、どうかこの
ふたりに悲しい出来事なんて起きないでほしいと強く思ったのですが。。。

当時はわからなかったシンタの本当の気持ちが、奇跡的な出来事によって
徐々に明らかになります。そして同じ後悔はしたくないとある行動を起こす
奈帆。ファンタジーの要素が強いですが、純粋な恋愛小説としてさらりと
読める作品でした。
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