読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。




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『自虐の詩』

2008-07-14-Mon
自虐の詩 プレミアム・エディション自虐の詩 プレミアム・エディション
(2008/03/14)
中谷美紀、阿部寛

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中谷美紀&阿部寛主演!業田良家原作コミックを『TRICK』の堤幸彦監督が
映像化した極上のエンターテインメント!無職で甲斐性無しのダメ男・
葉山イサオと、彼に献身的に尽くす女・森田幸江の物語を描く。
〜amazonより〜

森田幸江(中谷美紀さん)と無職で甲斐性無しの葉山イサオ(阿部寛さん)
は、大阪で一緒に暮らしているがまだ籍を入れていない関係。
幸江がラーメン屋で働きながら生活をやりくりしているというのに、イサオは
暴力と賭け事の毎日。それなのに幸江は、周りに何と言われようと
イサオに尽くすのでした・・・。

あんなに綺麗な中谷美紀さんは、ダサくて幸薄そうな女に見えたし、
あんなに優しそうな阿部寛さんは、怖そうでどうしようもないダメ男に見え、
役者さんてすごいなぁとただただ感心してしまいました。

幸江がそこまでイサオに尽くす理由や、優しかったイサオが変わってしまった
理由が気になりましたが、それよりも、「人を愛することに理由なんていらない」
「人生には意味がある」ということを信じたくなる映画でした。

『下妻物語』

2008-05-11-Sun
下妻物語 スタンダード・エディション下妻物語
(2004/11/26)
深田恭子、土屋アンナ 他

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深田恭子と土屋アンナが共演、劇場ロングランヒットを記録したハイパー
青春コメディ。ロリータファッション命の桃子と、ヤンキー娘・イチゴの
ふたりがひょんなことから出会い、行動を共にすることに…。
〜amazonより〜

茨城県下妻市。
ぶりぶりのロリータファッションに身を包んだ桃子(深田恭子さん)は田舎町
では浮きまくりの存在。一方のイチゴ(土屋アンナさん)は、特攻服で原チャリ
をかっ飛ばすヤンキー。
そんなふたりの友情と成長を描いた物語です。

深キョンはテレビドラマの「神様、もう少しだけ・・・」以来、はまり役がないなぁ
と個人的に思っていたのですが、この役は深キョンにしかできない!
ロリータファッションも可愛いですし、マイペースな感じもぴったり。
そして、土屋アンナさんもこの映画を観るまではクールビューティなモデルさん
という印象でしたが、ヤンキーのイチゴを見事に熱く演じています。
宮迫博之さん・篠原涼子さん・阿部サダヲさん・樹木希林さんなど、他の
キャストもとても豪華

ギャグ満載(ジャスコのくだりとか、かなり笑えます)の軽いタッチの映画である
反面、思春期に誰もが悩む"自分らしさ"だったり、何かに向かって熱くなる
"エネルギー"をきちんと描いています。
面白くて、考えさせられる。これってすごい映画かもしれません

『バブルへGO!!』

2008-04-15-Tue
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディションバブルへGO!! タイムマシンはドラム式
(2007/08/17)
馬場康夫

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経済破綻の危機に瀕した現在(2007年)の日本を救うため、
財務省の下川路(阿部寛)が打ち出したのは、過去を遡ってバブル崩壊を
食い止めるという驚愕の作戦!
失踪した母と日本の未来を救うため17年前に向かうのは、
借金返済に追われるフリーターの真弓(広末涼子)。
果たして真弓は、バブル崩壊を防ぐことができるのか!?〜amazonより〜

バブル時代はまだ小学生だったのでリアルに経験してはいないのですが、
それでも「こんな風だったんだ!」と楽しむことができました。
でも、当時をリアルに体験した人が観たら、もっと笑ったり懐かしんだり
できるだろうな、と思いました。

ワンレン、ボディコン、太い眉毛。当時はそれがカッコいいと思って
やっていたんだと思うと、流行っておもしろい。
価値のあったものが無価値になったり、逆に無意味だと思っていたことが
大事なことになったり。先のことは誰にもわからないけど、そのときそのときを
一生懸命生きている人がいることは変わらないんだと思いました。
過去には戻れないけれど、いつか「あんなこともあったなぁ」なんて
思い返せたら素敵ですよね

下川路役の阿部寛さん。テレビのバラエティ番組などで見ると、物静かで
シャイな感じの方なのですが、コメディっぽい役がホントにうまいです。
軽いのに渋い、真面目なのに面白い。素敵な役者さんです☆

『キサラギ』

2008-03-17-Mon
キサラギ スタンダード・エディションキサラギ スタンダード・エディション
(2008/01/09)
小栗旬、香川照之、
ユースケ・サンタマリア 他

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グラビアアイドル如月ミキが自殺して、1年がたった。
その一周忌に彼女の思い出を語り合おうとファン5人が集まる。
そんな中、あるひとりが「彼女は殺されたんだ」と言う。
他殺説を繰り広げるうちに、ハンドルネームしか知らなかった彼らの素性が
浮き彫りに。そしてお互いを犯人だと疑い始め…。〜amazonより〜

売れないアイドル・如月ミキの一周忌に集まった、
家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘の5人の男。
愛するミキちゃんの思い出話に花を咲かせ盛り上がるはずが、
「彼女は自殺じゃない、殺されたんだ」という一言から事態は急変して・・・。

カテゴリーをミステリーにするかコメディにするかでとても迷ったのですが、
観ているあいだじゅうクスクス笑ってしまったので、コメディに☆
事件の真相を暴くというよりも、そこへ向かうまでの過程(会話)が
この映画の最大の魅力だと思ったのです。

5人の会話を通して次々と意外な事実が明かされていき、ひとりのアイドル
の死が二転三転していきます。
その中で登場したちょっとしたコトやモノがその後の展開で重要になったりして、
「あ、これってあのときの・・・」とか「もしかしてこの人って・・・」という瞬間の
連続でした。先が読めるようで読めない展開にぐいぐい引き込まれます。

とにかく脚本が素晴らしい映画でしたが、役者さんも良いんです。
小栗旬さんは二枚目も三枚目もできる役者さんだと改めて思いましたし、
いちご娘役の香川照之さんがいい味出してました

『舞妓Haaaan!!!』

2007-07-17-Tue
舞妓Haaaan!!!舞妓Haaaan!!!
(2007/12/12)
阿部サダヲ;堤真一;柴咲コウ堤真一

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東京の食品会社に勤めるサラリーマンの公彦は、熱狂的な舞妓ファン。
そんな彼に京都支社への転勤話が。彼は恋人の富士子をふって、いざ京都へ。
公彦は“一見さんお断り”という敷居の高いお茶屋を、仕事で結果を残して社長に
連れていってもらうことで突破!しかし舞い上がったのも束の間、
野球選手がお金にモノをいわせて豪遊しているのを見てライバル心が沸いてくる。
そんなとき富士子は、舞妓になって見返してやる!とこっそり京都へ…。
〜amazonより〜

舞妓オタク・鬼塚公彦を演じる阿部サダヲさんのハイテンションっぷりが見事。
その演技に柴咲コウさんと堤真一さんもまたハイテンションで応えています。
楽しい撮影現場だったんだろうな〜というのが伝わりました。

堤真一さん演じる野球選手・内藤貴一郎との対決三昧は、"ありえない"よりも
"おもしろい"と素直に思いました。突拍子もない設定ながら最後は
あたたかい気持ちにさせてくれる、宮藤官九郎さんらしいの脚本です。
舞妓さんの世界の仕組みやしきたりを知ることができたのも良かったです。

予備知識なしで見に行ったので、いろんな役者さんが出ていてちょっと
得した気分でした。舞妓さん役の小出早織さん(「時効警察」に出ていました)、
お医者さん役の北村一輝さん、高校生役の山田孝之さん、などなど。。
また、この作品が遺作となった植木等さんの演技も素敵でした。
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