読書日和読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。 |
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「美晴さんランナウェイ」 山本幸久
2007-10-03-Wed
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美晴さんは「適齢期」の美女ながら、何かと家を飛び出すトラブルメーカー。
そんな彼女が追いかけているものとは?
彼女が巻き起こすドタバタを姪の目線で描いた、ハートウォーミングストーリー。
〜amazonより〜
どこにでもいそうな普通で地味な女子中学生・世宇子。そんな世宇子の
叔母・美晴さんは自由奔放で、周囲の人はいつも彼女に振り回されています。
世宇子と美晴さんは対照的で、読んでいてたまにどちらが大人なんだか
わからなくなってしまうほどです。
真面目な主人公が奔放な誰か(恋人だったり兄弟だったり)に憧れるというのは
よくある設定でも、その相手が叔母さんというのはちょっと珍しいなと思いました。
それに、世宇子は美晴さんにただ憧れるのはなく、憎たらしいと思うことも多々
あって、そこがまた良かったです。
何かあると逃げてしまったり、なんでこんなことするんだろうという行動ばかりの
美晴さん。でも、その行動の裏には美晴さんなりの意味があって、
それを一番身近で見てきた世宇子。
今の時代、年の離れた同性とゆっくり接することってあまりないので、
それができた世宇子は将来素敵な女性になるんじゃないかなーと思います
「凸凹デイズ」 山本幸久
2007-08-07-Tue
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エロ雑誌のレイアウトもスーパーのチラシも何でもござれの
弱小デザイン事務所・凹組クロニクル。キュートでコミカルな青春小説。
〜amazonより〜
デザイン事務所・凹組で働く大滝、黒川、そして凪海(なみ)。
ある日凪海の考えたキャラクターが大手企業のイメージキャラクターに採用される
ことになりますが、一緒に仕事をすることになったQQQという会社の女社長・
醐宮は、かつて凹組を立ち上げた一人で・・・。
さらに、遊園地経営陣の思いつきで事態は意外な方向へ進みます。
主人公の凪海が、とにかくいい子で共感できる部分がたくさんありました。
先輩には寝る間もないくらいこきつかわれ、彼氏には逃げられ、それでもやっと
憧れのデザイナーになれた喜びをかみしめて一生懸命働いているんです。
凪海の視点で語られる凹組の現在と、醐宮、大滝、黒川の過去の話とを
織り交ぜて、物語は進んでいきます。凹組初の大きな仕事は上手くいくのか、
なぜ3人は事務所を作り決裂したのか、どちらのパートもテンポ良く書かれていて
どんどん読み進めました。
4人とも良いキャラクターで、特に醐宮はヤな女かと思いきや、芯の通った格好いい
女性でした。みんな不器用だけど一生懸命で、自分も前向きに頑張らなくちゃ!
という元気をもらえる作品です。




![yom yom (ヨムヨム) 2008年 07月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/416Dez4l19L._SL75_.jpg)



