読書日和

読んだ本のこと。ときどき、邦画の感想とブログライターの記事も。




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『フラガール』

2008-05-20-Tue
フラガールスタンダード・エディションフラガール
(2007/03/16)
松雪泰子、蒼井優

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昭和40年、福島県いわき市は炭鉱の町だったが、石炭から石油へエネルギー
源が変わり閉山が続いていた。その危機に炭鉱会社が目をつけたのは観光。
いわき市にレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」と作ろうとする。
目玉はフラダンスのステージだったが、ダンサー募集に集まったのは
素人の娘たちだった・・・。〜amazonより〜

フラダンスを見たのも初めての素人たちに、東京からやって来たワケありの
先生。他にも、炭鉱をやめてハワイアンセンターを作ることへの非難、
フラダンスに対する偏見などの問題をを抱えながらも、生徒たちは未来を
夢見て一生懸命にダンスの練習を続けます。

フラダンスの練習の様子と、それぞれの家族とのエピソード、先生と生徒
たちとの絆が丁寧に描かれています。
誰もが一生懸命だということに変わりはなく、これが『常磐ハワイアン
センター』(現在の『スパ・リゾート・ハワイアンズ』)誕生にまつわる
実話と知っていて見るとまた感動もひとしお。。。

ラストのフラダンスシーンには元気と感動をもらいました。
あと、蒼井優さんのソロ(特に、本番シーンではなく、母親がそっと
見ている練習のシーン)は本当に本当に美しかったです

『フライ、ダディ、フライ』

2008-05-13-Tue
フライ,ダディ,フライフライ,ダディ,フライ
(2005/12/09)
岡田准一、堤真一 他

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『GO』の金城一紀原作・脚本、岡田准一と堤真一主演による青春ドラマ。
娘を襲った男に復讐を誓う中年サラリーマン・鈴木は、包丁を片手に男の
高校に乗り込む。しかし焦って高校を間違えた鈴木は、その学校の
不良生徒・舜臣に一撃でのされてしまい・・・。〜amazonより〜

大事な大事な娘を傷つけられた鈴木(堤真一さん)。相手の石原はボクシング
の凄腕で、学校側も事件をお金でもみ消そうとするような卑怯な先生ばかり。
意気込んで相手の学校へのりこむも、学校を間違えて、岡田准一さん演じる
スンシンたちと出会います。

鈴木から事情を聞いたスンシンたちは、「特訓してやるから石原を倒せ」と。
スンシンが言う、
「俺が教えるのは勝ち方じゃねえ、戦い方だ」
「大切なものを守りたいんだろ?おっさん」
などの言葉がとても胸にしみました。強くなるのは、相手を倒すためじゃなくて
自分の大切なものを守るためなんですね。

主演のふたりもとても良かったです。
堤真一さんは格好いい役も情けない役も両方出来る素晴らしい役者さんだと
思いますし、岡田准一さんは表情がとても素晴らしい役者さんで、ふとした
表情からスンシンの強さと繊細さがとてもよく伝わりました。
そんなふたりのあいだに芽生えた友情も爽やかで良かったです♪

 ↓こちらもオススメ。
FLY! メイキング オブ「フライ,ダディ,フライ」FLY! メイキング オブ「フライ,ダディ,フライ」
(2005/06/21)
金城一紀、成島出 他
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『スウィングガールズ』

2008-05-13-Tue
スウィングガールズ スタンダード・エディションスウィングガールズ
(2005/03/25)
上野樹里、貫地谷しほり 他

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野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスだったが、
炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を
崩してしまう。ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部
を作ろうと思いつく。責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽を
やるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。
でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。〜amazonより〜

『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督のガールズ版『ウォーターボーイズ』
ともいうべき作品。地方の普通の(というかむしろ劣等性の)高校生が
とてもミスマッチな事に全力で取り組むサクセスストーリーです。

もちろんみんな楽器の素人で、サックスやトランペットなど初めて持ったばかり
の楽器と格闘の日々。それでもみんなでひとつのものを作るときの
『なんかいぐね?!』という気持ちがとても伝わってきて、観ていて明るく楽しい
気分になれます。

地元が山形で、吹奏楽部だった私にはかなりつぼにはまるストーリーでした。
そして、ウォーターボーイズにしてもスウィングガールズにしても、その
パフォーマンスを披露するシーンがやはりすごい感動するんです。
出演者のみなさんが自力で演奏しているので、映画の中の彼女たちと、
演じている女優さんたちの努力を思って二重の感動なんでしょうね。

↓こちらもオススメ。
ウォーターボーイズ (通常版)ウォーターボーイズ (通常版)
(2002/07/25)
妻夫木聡、玉木宏 他
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『サイドカーに犬』

2008-05-01-Thu
サイドカーに犬サイドカーに犬
(2007/12/21)
竹内結子、古田新太 他

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1980年代初頭の時代をバックに、小学4年の少女・薫が家を出て行った母親に
代わって現われた父親の愛人との奇妙な共同生活の中で体験する
ひと夏の出来事を爽やかに描いた、芥川賞作家・長嶋有のデビュー作を映画化。
〜amazonより〜

主人公の薫は小学4年生。夏休みの始まった日、父と喧嘩ばかりしていた
母が家を出て行きました。数日後、薫の家にヨーコという若い女性が
突然やって来て・・・というストーリー。

竹内結子さんが大胆かつ繊細なヨーコを見事に演じています。
神経質そうな薫のお母さんと真逆のヨーコは、カレー皿に麦チョコを
一袋あけて「ほれ、エサだ」と言ったり、「自転車が乗れるようになったら
世界が変わるよ」と言って自転車の乗り方を教えてくれたりする、
薫にとっては今までに会ったことのないタイプの大人の女性でした。

薫は人に甘えるのが苦手で自分を抑えてしまう子どもでしたが、
相手が子どもでも対等に接してくれるヨーコと過ごすうちに、
ありのままの自分を出せるようになっていきます。
薫を演じていたのが9歳の新人女優・松本花奈ちゃん。人の顔色を
うかがったりもじもじする様子が子犬のようでとっても可愛いかったです。
成長した薫を演じたのがミムラさんというのも、イメージとぴったり。。

特に何が起こるわけではないのですが、ユーモアがあって、ちょっぴり泣けて、
優しい気持ちになれる、私の好きなタイプの映画でした。

『ロボコン』

2008-04-15-Tue
ロボコンロボコン
(2006/03/24)
長澤まさみ、小栗旬 他

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理数系の甲子園と呼ばれる“高専ロボコン”を目指す高等専門学校生の
姿を描いた青春ドラマ。高専に通いながら無気力に過ごす里美は、
居残り授業を免れる代わりにロボット部に入部。
やる気のない3人の部員と共に全国大会に出ることになる。〜amazonより〜

"ロボコン"とは、高等専門学校の生徒たちが一定の条件の下で
ロボットを製作し、そのロボットを使った競技で全国一を目指して
熱いバトルを繰り広げるロボットコンテストのこと

1ヵ月の居残り授業を免れる条件としてロボコンに出場することになった
里美(長澤まさみさん)は、とりあえず地方大会へと出場するも、初戦敗退。
しかし斬新なアイデアが買われ、推薦枠で全国大会に出場できることに。

しかし、入部したロボット部の部員というのが問題で、
気弱で統率力のない部長の四谷(伊藤淳史さん)、
天才設計者であるが協調性はゼロの相田(小栗旬さん)、
技術はピカイチでもユーレイ部員の竹内(塚本高史さん)の3人。
(今となってはみんなが主役級の豪華な競演ですね
はじめはバラバラだった4人でしたが、負けず嫌いな里美の影響で
徐々ににまとまっていく様子が爽やかで良かったです。

ロボコンのシーンは映像がVTRのようで、まるで本物の試合を見ている
みたいでした。ドキドキして、思わず応援してしまうんです。
単なる技術だけではなく、アイデア・チームワーク・運などもだいじな
ロボコンの魅力がつまった作品でした。

『それでもボクはやってない』

2008-04-15-Tue
それでもボクはやってない スタンダード・エディションそれでもボクはやってない
(2007/08/10)
加瀬亮、役所広司

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周防正行監督が10年のブランクを経て完成させ、これまでの作風を
一変させた社会派の1作。
電車内で痴漢の容疑をかけられた青年が、無実を訴え続けるも、証拠
不十分のために起訴されて裁判で闘い続けることに・・・。〜amazonより〜

「シコふんじゃった。」「Shall We ダンス?」の周防正行監督の、
約10年ぶりの新作映画です。
(こうして書いてみると、印象に残るタイトルばかりですね

主人公・金子徹平(加瀬亮さん)は、就職面接に向かう途中の通勤ラッシュ
の電車で、女子中学生から「この人、痴漢です」と訴えられ、
まったく身に覚えのない徹平の必死の訴えもむなしく、そのまま警察に
連行されてしまいます。
そして、徹平の無実を信じる母や友人、ベテランと新米の二人の弁護士、
冤罪事件の被害者らとともに、法廷で争うことになります。

取り調べでの自白強要や、無罪に傾いていた裁判官の急な左遷など、
観ていてもやもやと胸が苦しくなるような出来事の連続でした。
裁判のシーンも同じで、裁判官、弁護士、検事、それぞれの立場の戦い
のようになっていて、徹平が痴漢をしたのかしていないのかという
核心部分からどんどん離れていってしまう感じがすごく怖かったです。

真実は当の本人が知っているのに、それを周りの人が論争する・・・
裁判て何なんだろう??と考えさせられる映画でした。

『どろろ』

2008-01-07-Mon
あけましておめでとうございます

去年はこの本ブログを始めたことでたくさんの本・ブロガーさんと
出会うことが出来ました。どうもありがとうございました。

今年もそんな出会いに期待しています。
そして、今年はもっと良いペースで更新していきたいと思います。

基本的には本の感想がメインですが、ブログライターの記事も混ざりますので
ご了承ください。(こちらは1ヶ月3000円くらいになっていて、本代として
活躍してくれている現状です。)

では、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます

どろろ(通常版)どろろ(通常版)
(2007/07/13)
妻夫木聡、柴咲コウ 他

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手塚治虫が遺した幻の傑作を、「黄泉がえり」の塩田明彦監督が完全映像化!
アクション監督に「少林サッカー」のチン・シウトン監督を迎え、壮大なスケールで
放つ”アクション・エンタテインメント”大作!〜amazonより〜

戦国武将・醍醐景光は、戦乱の世を治める力を得るため自分の子の体48箇所を
48体の魔物に差し出します。
こうして生まれたのが妻夫木さん演じる百鬼丸(ひゃっきまる)。魔物を倒すごとに
奪われた体を取り戻すことを知った百鬼丸は、魔物退治の孤独な旅に出ます。
そんな百鬼丸の存在を知った柴咲さん演じるコソ泥・どろろは、
百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、その旅を追いかけ始め…。

かなり有名な原作らしいんですが、恥ずかしながら私は知らなかったので、
どんな話かもあまりわからずにいきなり映画を観ました。
が、それでも十分に楽しむことができました。

妻夫木さんて優しい役が多かったように思うんですが、百鬼丸は無口で無愛想。
それをとても見事に演じていました。
無口だからこそたまに発する声がとても印象的でした。

魔物と闘うシーンではCGとワイヤーアクションが駆使されていて、
最近のんびりとした邦画ばかり観ていたので
エンターテイメントな感じが新鮮で良かったです。

原作を知っている方がどういう感想を持たれるのか気になりますが、
この映画のために作られた(と思う)ミスチルの「フェイク」もとてもカッコ良くて、
星4つにしてみました。
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